日々変わる結晶を楽しむインテリア雑貨「テンポドロップ」
2018/11/20
日本は四季の移ろいを楽しめる国です。
華やかな春、鮮やかな夏、穏やかな秋、白い冬。
外は自然と移ろいゆきますが、部屋の中は空調機器以外は代わり映えがなく少々寂しくもあります。
そこで今回ご紹介するのは気温に応じて表情を変えるお洒落な雑貨「テンポドロップ」。
このテンポドロップは19世紀頃から使われているストームグラスと呼ばれる天気予測の道具の一種で、雫型は「テンポドロップ」と呼ばれます。
そのストームグラスは天気や気温に応じてガラスの内部の結晶ができるという性質をもっています。
中の液体が変化する原因などはわかっていないのですが、温度・湿度・気圧などの影響で結晶が様々な姿を見せます。
ストームグラスの設置場所
ストームグラスは特に基本に対して反応します。
そのため、空調機器の影響が小さく、外に近い玄関などの場所が好ましいでしょう。
それに、玄関なら日々変わり続けるその変化を都度都度見ることも出来ます。
また、直射日光の当たらない場所への設置をオススメします。
レンズ効果により火災の原因になったり、急激な温度変化により火災や爆発の恐れもあるためです。
加熱や急冷などはせず、静かに愛でてあげてください。
ストームグラスの種類
上記でご紹介したテンポドロップはサイズ別で2種類展開。
木製の台のついた存在感のある通常サイズ。
高さが通常タイプの半分程度になったコンパクトなミニサイズ。
こちらは卵型のストームグラス。木製の土台も曲線で出来ていて全体的に統一感が出ています。
上記の卵型ストームグラスに色をつけたタイプです。落ち着いた印象と神秘的な雰囲気を持ったカラーが特徴です。
上記のストームグラス以外には、気象計らしいポップな印象の雲型や地球儀型。
ポーションのような形状の容器や、シンプルで理系な印象のガラス管タイプのものなど非常に豊富。
ストームグラスは一日一日の変化を楽しめるオシャレで歴史のあるアイテムです。
もしご興味が湧きましたら、まずは「ストームグラス」で検索をしてみてくださいね。